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第2回はF40コンペティションです。
音源ファイル: car2.wav (44.1kHz / Mono / 10sec / 862KB)
▼計測機材
パソコン:SONY VAIO PCG-R505R/DK
ビデオカメラ:SONY DCR-PC3-NTSC
これはF40のレース仕様で最高出力750馬力。前回と重複する説明は省略させていただきます。
測定開始画面です。
左コーナーを抜けるF40コンペティション
0.5秒後です。
コーナリング。
接続無信号時のピークレベルメーター
同じく自己相関のリアルタイム表示
RAでランニングACF測定の画面です。10秒間の測定を行っています。ざっと見ると、2秒後と5秒後に音量がおおきくなっっています。
SAで、分析するためにデータを保存します。
測定時の1・3オクターブ分析
3次元分析図(パワースペクトラムの時間表示)
自己相関のリアルタイム表示。毎回、音が高まりカーンというときの共鳴音に特徴がみられる。この波形が特徴的でした。
SAでデータを呼び出して、分析のため再計算させます。
計算条件は積分時間を2秒にしてランニングステップを0.1秒にしておこないました。
Φ(0) 音量 τe 自己相関の持続時間 τ1 ピッチ φ1 ピッチの強さのグラフです。横軸は経過時間です。積分時間2秒ですから、10秒測定して分析は8秒です。これで、F40コンペテションのハイスピードコーナの0.1秒単位のピッチ基本周波数τ1、ピッチの強さφ1、ACFの有効持続時間正規化ACFが0.1まで下がるまでの、有効持続時間τe、そして、音量Φ(0)が求まりました。
次回はFERRARI F1のデータも同様に求めます。
February 2002 by M.Sakurai